会社情報―神力の使命

 ㈱神力設計は開設当初、店舗付住宅を多くさせていただきましたが、ここ10数年、医療、福祉、教育等各施設の設計を中心に展開しています。
 建物の用途が多種多様に渡っているように見えますが、当社の作品として、完全に貫いている要素があります。それは福祉環境の設計です。
 この福祉環境の必要性は、医療及び福祉施設ではもちろんのこと、私共が設計した教育施設は、高校看護科実習棟、短大福祉介護棟等であり当然のことながら福祉環境は必要不可欠です。

 私が福祉環境に情熱を持っている背景には、私の家庭の事情があります。
私の長女は、身体障害者第1種1級、手足の障がいを持っています。
 しかし、クライアント、来訪者の方々のご理解、スタッフの支援と、さらに当社自身のバリアフリー化とが、あいまって健常者となんら遜色なく活躍しています。
 以上の事実を鑑みて、障がい者が働ける当社におけるバリアフリー、ユニバーサルデザインには、設計現場ならではのリアリティが自然に成果として滲み出ています。

 以上、福祉環境整備を中心に述べてまいりましたが、バリアフリー、ユニバーサルデザインのみを重視し、豊かな建築空間の創造を軽視している訳ではありません。現在、非常に美しいデザインの建築が数多くあります。しかしその中には、高齢者、障がい者にとって辛いデザインもあります。

 ㈱神力設計のデザインポリシーは、より大きい意味でのユニバーサルデザインです。年齢や性別、障がいの有無に関わらず「全ての人のためのデザイン」それも豊かな、人々を魅了するデザインを目指します。