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ポスターといえば・・・

投稿者:小島美樹

 みなさんはポスターと聞くと、どのようなポスターが頭に浮かびますか?
 私は、パリで活躍したアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864~1901)の「ル・ディヴァン・ジャボネ」と「ジャヌ・アヴリル」の2点です。

 ロートレックはリトグラフ(石版画)で製作されたポスターが、ダンスホール「ムーラン・ルージュ」や演芸喫茶「カフェ・コンセール」に出演する踊り子や歌手たちを描きパリの街に貼り出されていました。
 これを機にパリの人々に知られるようになり、挿絵や雑誌の表紙絵と仕事の幅を広げていきました。

 私が気に入っているのは、この落ちついた色調です。なぜか惹きつけられます。
 「ジャヌ・アヴリル」に関しては、パッとみて踊り子とわかる。今にも動きそうな様子。

「ル・ディヴァン・ジャボネ」

「ジャヌ・アヴリル」

 ポスターにより、当時流行っていた物やファッション、場所とイメージが浮かぶ。

  そして現在のポスターは、パソコンの普及によりどのような形にも作られ、修正が出来ると考えれば、昔のポスターは貴重なものかもしれません。

 ロートレックは、グラフィックデザイナーの先駆けのひとりだと私は思います。