ブログ

故郷の重要文化財

投稿者:山崎真司

 私の故郷は島根県出雲市です。説明するときは「出雲大社があるところです。」と言えば大体解っていただけます。「砂丘のあるところだよね?」という切り返しにはもう慣れました。。。

 同窓会で帰郷した際、「旧大社駅」に初めて訪れました。出雲に18年間住んでいながら、一度も行ったことがないのを思い出し、いい機会なので足を運んでみました。

 旧大社駅は、1912年に開業し、1990年に廃駅、2004年に国の重要文化財に指定され、2009年に近代化産業遺産に指定された、出雲大社に近いJRの旧駅舎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 外観は和風で、案内板がなければ、大地主のお屋敷といった風格があります。
 内部は、高い格天井から灯篭型の照明がぶら下がり、大きな空間が広がっています。その中に挿入されたかのような待合室があります。待合室は、正面向かって右手の二等待合室と、中央の一般待合室と二つあり、昭和初期までは分けて使用されていたそうです。
 駅員室には、当時の駅員の服装や、道具などが展示されています。
 改札を抜け長いホームへ出ると、今にも列車が入ってきそうな雰囲気さえ残っています。それは、未だにD51をホームに停車させているからなのでしょう。まるで、大正時代へタイムスリップしたかのようです。

 JRの大社駅は廃駅となりましたが、今でもJR出雲市駅から出雲大社へは電車(一畑電鉄)で行くことが可能で、出雲大社から徒歩5分程にあるその駅舎もユニークです。
 こちらも近代化産業遺産に指定されており、有形文化財となっています。
 出雲大社の周辺を散策すると楽しい発見がありますので、出雲大社へ参詣に訪れる際は、是非足を運んでみて下さい。

 また、出雲大社本殿も現在約60年ぶりの「平成の大遷宮」に取り組んでおり、平成25年5月に生まれ変わります。こちらも見逃せません!